天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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2022年01月12日 銀河・銀河団

S0銀河

レンズ状銀河のこと。S0は「エスゼロ」と発音する。銀河も参照。

2022年01月12日 理論

エキゾチック物質

既知の物理法則を破るような風変わりな性質を持つ仮説上の粒子や、既知の物理法則の範囲内にあるが例えば3つのクォークとその他の基本粒子からなる仮想上の複合粒子などを指す。クォークグルーオンプラズマのような、存在を確認されてい […]

2022年01月12日 理論

ΛCDMモデル

ビッグバン宇宙論に基づいて宇宙の進化を記述する宇宙モデルのうち、 ダークエネルギーと冷たいダークマターを含む加速膨張する宇宙モデル。ダークエネルギーは宇宙項(フリードマン方程式でΛで表される)に対応し、冷たいダークマター […]

2022年01月12日 装置・施設・データベース

X線分光撮像衛星

XRISM衛星のこと。

2022年01月12日 装置・施設・データベース

XRISM衛星

2016年に姿勢制御系の不具合のため短期間で運用終了したX線天文衛星「ひとみ衛星(Astro-H)」の後継機。宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 宇宙科学研究所 (ISAS) がアメリカ航空宇宙局 (NASA)、ヨーロッ […]

2022年01月11日 装置・施設・データベース

広視野赤外線探査衛星

WISE衛星のこと。

2022年01月11日 装置・施設・データベース

WISE衛星

アメリカ航空宇宙局(NASA)が開発した赤外線天文衛星で2009年12月14日に打ち上げられた。広視野赤外線探査衛星ともいう。口径40 cmの赤外線望遠鏡を備え、4つのバンド(中心波長 3.4, 4.6, 12, 22 […]

2022年01月11日 装置・施設・データベース

次世代大型電波干渉計

ngVLAのこと。  

2022年01月11日 装置・施設・データベース

ngVLA

合計263台のパラボラアンテナを北米全域に分散させて設置し、最大で約9000キロメートルの口径の電波望遠鏡とおなじ分解能を実現しようという次世代の大型電波干渉計計画。 観測周波数帯域は、1平方キロメートル電波干渉計(SK […]

2022年01月11日 太陽系外惑星

惑星質量天体

国際天文学連合(IAU)の(太陽系の)「惑星」であるための3つの条件(惑星の項にある1, 2, 3を参照)のうち、質量に関する条件(2)のみを満たす天体。すなわち、十分大きな質量を持つために自己重力が固体に働く種々の力よ […]

2022年01月11日 装置・施設・データベース

巨大マゼラン望遠鏡

分割鏡(7枚の8.4 m鏡)を持つ超大口径の分割鏡望遠鏡。Giant Magellan Telescopeの頭文字をとってGMTと略称される。中心の8.4 m鏡と6枚の軸外し8.4 m鏡を花弁のように配置して共通の架台に […]

2022年01月11日 装置・施設・データベース

eROSITA望遠鏡

ドイツのマックス・プランク地球外物理学研究所 (MPE) が開発したX線宇宙望遠鏡。2019年にロシアのバイコヌール基地から打ち上げられたロシアとドイツの共同ミッション「Spectrum-Roentgen-Gamma ( […]

2022年01月11日 銀河・銀河団

Dn-σ 関係

楕円銀河の中の星の運動の速度分散 σ と一定の面輝度 n (mag/arcsec2) における銀河の直径 Dn との間の相関関係。1987年に、「七人の侍(Seven Samurai)」と称されたドレスラー(Alan D […]

2022年01月10日 太陽系外惑星

ロシター-マクローリン効果

太陽系外惑星のトランジット(トランジット法参照)中に、中心の恒星のスペクトル線の波長が時間と共に偏移する効果。ロシター効果と呼ばれることもある。 自転している恒星を見ると、恒星面の半分は近づき、半分は遠ざかるので、ドップ […]

2022年01月10日 太陽系外惑星

リチウムテスト

褐色矮星の検出確認に使用された手法。0.06太陽質量以上の天体においては、リチウムは1億年以下で壊されて検出できなくなる。従って、リチウムが検出される超低質量星は0.08太陽質量より十分に軽く、水素の熱核融合反応を起こし […]

2022年01月10日 太陽系外惑星

ミニネプチューン

太陽系外惑星の中で、スーパーアースより大きく、海王星型惑星より小さい惑星。質量はおよそ地球の10-30 倍、半径は地球の2-4 倍である。

2022年01月10日 太陽系外惑星

ホットネプチューン

太陽系外惑星の中で、質量は地球のおよそ10-30 倍、半径は地球の2-4 倍で、かつ公転周期が100 日以内の中心星に近い灼熱の海王星型惑星。存在頻度はきわめて低い。

2022年01月10日 太陽系外惑星

偏心軌道惑星

エキセントリックプラネットのこと。

2022年01月10日 太陽系外惑星

浮遊惑星

通常の太陽系外惑星とは異なり、恒星のまわりを周回しておらず孤立して存在する、質量が約13木星質量以下の(重水素の核融合が起きない)天体。自由浮遊惑星あるいは、質量に基づく定義から惑星質量天体と呼ばれることもある。英語では […]

2022年01月10日 太陽系外惑星

偏光法

太陽系外惑星の間接検出方法の一つ。惑星が中心の恒星からの光を反射して見える場合、その惑星からの光は偏光している。一方、恒星からの光は無偏光なので、恒星と惑星を空間的に分解できない場合、両者からの光は混合されて、極めて小さ […]

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