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1. 天動説において、天球上での惑星の複雑な運動を、円運動に基づいて記述するために導入された円。地球からわずかにずれた位置に中心を持つ離心円(導円あるいは従円と呼ぶ)を考え、その離心円上に中心を持つ周転円が等速度で離心 […]
元素はその原子番号にしたがってその化学的性質が一定の周期で変化する(これを元素の周期律と呼ぶ)。性質の似た元素が同じ列にくるように並べた表が周期表で、1869年ロシアのメンデレーエフ(D. Mendelejev)によって […]
ドイツの天体物理学者(1873-1916)。若くから天文学に志し、シュトラスブルグ大学、ミュンヘン大学で学び、1896年に学位を取得した。1901年ゲッチンゲン大学天文台長、1909年ポツダム天体物理学天文台長に就任した […]
ドイツ系のアメリカ人天文学者(1912-97)。カール・シュバルツシルト(Schwarzschild Karl)の息子で、スイスの物理学者エムデンの甥。ゲッチンゲン大学で天文学の学位を取り、ドイツからアメリカに移住した。 […]
点光源である恒星を地上から観測するとき、地球大気中の温度ゆらぎのため、屈折率分布にわずかな乱れが生じ、星像が揺れたり、ぼけたりして、完全な光学系で得られるはずの回折限界より、拡がった像となってしまう。この大気ゆらぎによる […]
ドイツの天文光学技術者(1879-1935)。エストニア系ドイツ人、少年時代に事故で片腕を失う。スウェーデン、ドイツの工業学校で機械工学を学んだ。設立した小工場で作った反射望遠鏡が高性能だったために評判を得て、1905年 […]
原子核の中の陽子と中性子を合わせた数のこと。元素の種類は陽子の数(原子番号)で区別されるが、同じ元素でも中性子の数が異なるものが存在する。これを同位体と呼ぶ。この同位体はその元素の質量数によって区別できる。たとえば原子番 […]
アメリカの天文学者(1885-1972)。ミズーリ大学を卒業後、1913年にプリンストン大学で学位を取得、ウィルソン山天文台に入所した。恒星、銀河の測光および分光観測で多くの業績をあげた。特に、球状星団の中に見られるセフ […]
ジャンスキー(Jansky, Karl Guthe;1905-1950)は、宇宙電波を最初に発見し、電波天文学の創始者と言われるアメリカの電波技術者・物理学者。オクラホマ生れ、ウィスコンシン大学を1927年に卒業してベル […]
波長が1 nmから400 nm程度の電磁波の名称。この波長範囲で波長が短いもの(1-200 nm)を真空紫外線と呼ぶことがある(波長範囲によって、遠紫外線、極紫外線、極端紫外線などの呼び方もある)。 1801年に、前年の […]
渦巻銀河とレンズ状銀河の銀河円盤の表面輝度プロファイルを記述する近似式。 I を表面輝度、rを半径として、$\log \frac{I}{I_e} = - 0.729 \left[\frac{r}{r_e}-1 \righ […]
1976年にシェヒター(P.Schechter)によって提案された、銀河の光度関数を記述するための関数。 光度 (L, L+dL) にある銀河の数密度を$\phi(L)dL$ として、 $$ \phi(L)dL = \p […]
一部の楕円銀河に見られる同心円状の貝殻のような構造で、リップル構造ともいう。その表面輝度は銀河本体よりもずっと低い。楕円銀河に矮小銀河が落ち込んで潮汐力によって壊され、細長く引き伸ばされてできたと考えられている。もしそう […]
局所銀河群に属する銀河の一つで、天の川銀河(銀河系)の伴銀河の一つ。夜空で肉眼で見ると地表の明かりなどで照らしだされた白雲のように見えるため、「雲」というが、実際は銀河である。このため、小マゼラン銀河ともいう。可視光で見 […]
1.一般には、ある力学条件の下で物体が定常状態に達した際に示す速度。速度に応じた摩擦が働く系で一定の力を受ける物体の運動の場合、十分に長い時間が経つと終端速度に達する。 2.天の川銀河の円盤部にある星間ガスが発する輝線ス […]
イギリスの物理学者・天文学者(1877-1946)。1903年にケンブリッジ大学で修士号を取得、1904-09年はプリンストン大学の応用数学教授を務め、1912年までケンブリッジ大学に奉職した。1925-27年、王立天文 […]
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