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逆コンプトン散乱

 

よみ方

ぎゃくこんぷとんさんらん

英 語

inverse Compton scattering

説 明

運動する電子光子散乱してエネルギーを与え、もとより高いエネルギーの光子が生成される過程。天体の放射機構の一つである。光子から電子にエネルギーが渡される場合をコンプトン散乱と呼ぶのと区別してこう呼んでいる。超新星残骸活動銀河核などの高エネルギー天体において、高エネルギーまで加速された電子からX線ガンマ線が生成される機構の一つと考えられている。

2019年05月11日更新

関連画像

*ガンマ線発生機構の模式図
高橋忠幸・森正樹「ガンマ線」、シリーズ現代の天文学第17巻、井上・小山・高橋・水本編『宇宙の観測III』2章 図2.4(日本評論社)