天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3000語以上収録。専門家がわかりやすく解説します。

New

測地衛星

 

よみ方

そくちえいせい

英 語

geodesic satellite

説 明

衛星レーザー測距(SLR)により地球のデータを収集するために作られた、球形の人工衛星。表面には数多くのコーナーキューブリフレクタが搭載されており、これで地上からのレーザー光を反射する。軌道や姿勢制御の機能がないので、衛星の寿命に限りがなく、長期にわたり純粋な軌道の進化を見ることができる。また、球形で姿勢依存性がないため、重心とレーザーパルスの反射点の距離はほぼ一定であり、高精度な測距が可能である。
日本でも1986年に測地衛星あじさいが打ち上げられており、海上保安庁による離島の経緯度観測に大きな役割を果たした。

2018年12月27日更新

問い合わせ
問い合わせ

この用語の改善に向けてご意見をお寄せください。

受信確認メール以外、個別のお返事は原則いたしませんのでご了解ください。

    記事タイトル (必須)

    [text* title]

    記事URL (必須)

    [text* url]

    お名前 (必須)

    [text* your-name]

    メールアドレス (必須)

    題名

    [text your-subject]

    メッセージ本文

    このフォームはスパムを低減するために Akismet を使っています。 データの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

    関連画像

    画像をクリックすると拡大されます

    あじさい
    測地衛星「あじさい」(クレジット:JAXA)。
    http://www.jaxa.jp/projects/sat/egs/index_j.html