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高温で高光度の恒星、HR図上でもっとも左上の領域を占める。1867年にウォルフ(C.J.E. Wolf)とライエ(G. Rayet)によって幅の広い輝線だらけのスペクトルを示す奇妙な星として発見された。大質量星のなかでも […]
渦巻銀河が持つ渦状の構造のことで、渦状腕ともいう。渦巻腕の形状(腕の顕著さ、本数、巻き込み具合など)は極めて多様であり、渦巻銀河の詳細な形態分類の際に参考にされている。渦巻腕にはHⅡ領域や暗黒星雲が存在しており、渦巻銀河 […]
渦巻腕を持つ銀河。渦状銀河ということもある。レンズ状銀河(円盤は持つが渦巻腕は持たない:近年はS0(エスゼロ)銀河と呼ばれることが多い)と合わせて円盤銀河(disk galaxy)と総称されることがある。 現在の宇宙にお […]
ある波長範囲でどの波長でも強度があるスペクトル。すなわちどんなに高い分解能で分光してもスペクトル線が見られないものをいう。連続スペクトルとスペクトル線が共存する場合、連続スペクトルの部分を連続光(連続波)を意味する コン […]
中国科学院によって2015年12月17日に長征2D型ロケットで打ち上げられた科学衛星で、高エネルギーガンマ線・宇宙線・電子の観測を行っている。打ち上げ前はDAMPE (Dark Matter Particle Explo […]
反射型天体望遠鏡の主鏡は自重変形を抑制するため、古典的には直径の1/6程度の厚さを持たせて剛性を確保し、複数のカウンターバランスや油圧パッドで受動的に支持するのが普通であった。主鏡が大きくなるとこの手法では限界があり、支 […]
全天にわたってほぼ一様に輝いているX線。ジャッコーニ(R. Giacconi)らの1962年のロケット実験で発見された。30 keV付近にエネルギー分布のピークを持つ。その起源は長年の謎であったが、最近のチャンドラ衛星の […]
宇宙の晴れ上がりのとき(宇宙年齢約38万年、赤方偏移約1090)から、宇宙で最初の天体が誕生して宇宙に光が満ち始める宇宙の夜明けまで、宇宙にあるガスが中性であった時代をいう。星や銀河などの光を放つ天体は存在していない時代 […]
宇宙科学は、宇宙に関する学問分野を総称して使われる言葉だが、その定義はまだ明確に確立しているわけではない。一般には、天文学、宇宙物理学(天体物理学)、惑星科学、宇宙生物学など宇宙を研究対象とする学問分野を指すことが多い。 […]
日本の天文学研究(主にスペースからの観測)の中心研究機関の一つ。前身は東京大学附置研究所の一つであった宇宙航空研究所。1981年に東京大学を離れて大学共同利用機関宇宙科学研究所となった。2003年10月に、宇宙開発事業団 […]
地球の大気圏を超えた空間領域。宇宙空間と大気圏には明確な境界があるわけではないが、国際航空連盟は(1950年代に宇宙航空学の研究が行われた際に境界の値として設定された「カーマン・ライン」として)高度100 km、NASA […]
重力崩壊の最終段階では物質のエネルギー密度や時空の曲率が無限に大きくなり一般相対性理論で扱う時空の概念が破綻する。このような領域を特異点、あるいは特異領域というが、現在のところ特異点を支配する物理法則は知られておらず、し […]
宇宙論において、「宇宙には中心も端もなく、宇宙空間の各点は本質的に同等である」という原理で、宇宙が大域的に一様かつ等方であることを意味するものである。細かなスケールで見ればこれが正しくないことは明白であるが、数10メガパ […]
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