天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3000語以上収録。専門家がわかりやすく解説します。

New

ゼーマン効果

 

よみ方

ぜーまんこうか

英 語

Zeeman effect

説 明

一様な外部磁場をかけた場合に、原子のエネルギー準位が分裂して、電磁波スペクトル中の吸収線輝線が移動したり、分裂して複数の線が現れる現象のこと。吸収線や輝線のエネルギーの変化量が磁場強度に比例するときは一次のゼーマン効果、2乗に比例するときは二次のゼーマン効果と呼ぶ。星間空間の磁場強度を測定する際に、中性水素原子の21cm輝線・OH分子の輝線・吸収線、CN分子の輝線などのゼーマン分裂が観測されている。なお、ゼーマン効果の観測では、右円偏波と左円偏波成分の差がストークスVプロファイル(ストークスパラメータを参照)に相当し、そのプロファイルから視線方向の磁場強度を測定することができる。シュタルク効果も参照。

2020年08月06日更新

問い合わせ
問い合わせ

この用語の改善に向けてご意見をお寄せください。

受信確認メール以外、個別のお返事は原則いたしませんのでご了解ください。

    記事タイトル (必須)

    [text* title]

    記事URL (必須)

    [text* url]

    お名前 (必須)

    [text* your-name]

    メールアドレス (必須)

    題名

    [text your-subject]

    メッセージ本文

    このフォームはスパムを低減するために Akismet を使っています。 データの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

    関連画像

    画像をクリックすると拡大されます