シュテファン-ボルツマンの法則
よみ方
しゅてふぁんぼるつまんのほうそく
英 語
Stefan-Boltzmann law
説 明
単位面積を通って、単位時間あたりに放出される黒体放射の全エネルギーIは温度Tの4乗に比例する、すなわち、 I(T) = σ T 4 となるという法則。この比例定数 σ をシュテファン-ボルツマン定数と呼ぶ。その値は σ=5.67×10-8 W m-2 K-4 である。
シュテファン-ボルツマンの法則は、プランクの法則から導かれる黒体放射の単位面積、単位時間、単位立体角あたりの放射エネルギー密度 u(T) を、放射面の前方に向かうあらゆる方向(立体角2$\pi$に渡って重みを付けて積分することで導かれる。
2023年05月18日更新
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