Dn-σ 関係
よみ方
でぃーえぬしぐまかんけい
英 語
Dn-σ relation
説 明
楕円銀河の中の星の運動の速度分散 σ と一定の面輝度 n (mag/arcsec2) における銀河の直径 Dn との間の相関関係。1987年に、「七人の侍(Seven Samurai)」と称されたドレスラー(Alan Dressler)ら7人の研究グループによって提案されたフェイバーージャクソン関係(1976年)の改訂版である。楕円銀河に対する距離指標関係式として、宇宙の大規模構造、銀河の特異速度場、ハッブル定数の決定など幅広い分野の研究に用いられている。宇宙の距離はしごも参照。
2022年02月15日更新
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