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カシオペヤ座

小

よみ方

かしおぺやざ

英 語

Cassiopeia (constellation)

説 明

英文字のWの形に5個の星が並ぶ特徴的なパターンを示す星座。秋から冬の北天でよく目立つ。北極星を探す目印となる。

1925年(大正14年)の『理科年表』初版では「カシオペイア」とされていたが、昭和初期から「カシオペア」あるいは「カシオペヤ」との表記が出てきた。1952年(昭和27年)に日本天文学会が「星座名はひらがなまたはカタカナで表記する」と決めた際に、固有名詞はラテン語の発音に準拠するとして、Cassiopeiaの日本語名は「カシオペヤ」とされ、以後学術用語界ではこれが使われている。一般社会では現在は「カシオペア」のほうが多く用いられているようである。もともと外国語なので一方だけが正しいということはない。以上のように現在は便宜的に「カシオペヤ」と書くことに決まってはいるものの、このような表記は時代変化によって変わるものと考えた方が良いだろう。

2024年09月17日更新

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    * カシオペヤ座と北極星の探し方
    カシオペヤ座と北極星の探し方。上の図とほぼ同じ星の配置になっている。2014年1月(撮影とクレジット:石川勝也)
    カシオペヤ座 2016年1月(撮影とクレジット:石川勝也)
    http://www.neptune.carina.gr.jp/wp/
    * カシオペヤ座の主な星と北極星及び北斗七星のデータ