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ヒッグス場

 

よみ方

ひっぐすじょう

英 語

説 明

自発的対称性の破れを起こしてゼロでない期待値を持つことによって、結合している他の場(フェルミ粒子、ゲージ場)に質量を与える役割を果たすスカラー場のこと。素粒子の標準模型に出てくるヒッグス場は SU(2) の二重項を持ち、それが期待値を持つことによって、クォークレプトンゲージボソンWボソンZボソン)に質量が与えられる。このヒッグス場の励起状態であるヒッグス粒子は、2012年7月にCERN(欧州原子核研究機構)の大型ハドロン衝突加速器によって発見され素粒子の標準理論が検証された。

 

2019年01月16日更新

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