暦法
よみ方
れきほう
英 語
calendar
説 明
日、週、月、年などを数える暦(れき)を天体(特に太陽と月)の規則的運行に基づいて作る方法。1日の長さは地球の自転周期で決まるが、1太陽年(365.24219日)と1朔望月(29.53059日)はいずれも1日の整数倍でなく、また互いに簡単な倍数関係でもないために、周期的に繰り返す長期間安定した暦を作るのは容易ではない。暦法は、朔望月を基にした太陰暦、太陽年を基にした太陽暦、両者の折衷法である太陰太陽暦に大別される。季節と暦のずれが大きくならないようにするために、うるう(閏)として余分な日や月を挿入するさまざまな規則(置閏法)が考案された。
ユリウス暦、グレゴリオ暦も参照。
2023年09月15日更新
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