LLS
よみ方
えるえるえす
英 語
Lyman Limit System (LLS)
説 明
クェーサー吸収線系であるライマン$\alpha$ 吸収線の中で、中性水素柱密度が1017-1020 cm-2 ほどになると波長912 オングストローム(91.2 nm)のライマン端の吸収の徴候を示すものがあり、これをLLS(ライマン端吸収線系)と呼ぶ。LLSは、クェーサーの視線上にある銀河円盤のガスやそれを取り巻くガスハローが引き起こしている吸収であると考えられている。
2023年04月18日更新
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