パイオニアビーナス探査機
よみ方
ぱいおにあびーなすたんさき
英 語
Pioneer Venus
説 明
アメリカ航空宇宙局(NASA)による金星探査計画。パイオニアビーナス1号は、1978年5月20日に打ち上げられ、レーダーにより金星全体の地形のマッピングを行った。雲や大気の観測や太陽風粒子の観測を、1992年まで継続して行った。パイオニアビーナス2号は、1978年8月8日に打ち上げられ、大気組成や雲粒子、温度、圧力を測定する機器を搭載した1機の大型のプローブと、温度や圧力を測定する機器を搭載した3機の小型プローブを大気に突入させ、大気の構造を測定した。1機の小型プローブは金星表面に着陸した後も67分間データを送信した。
2018年03月23日更新
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