写真星図
よみ方
しゃしんせいず
英 語
photographic chart
説 明
夜空の星の分布を天域ごとに区切って写真撮影した天体写真地図集。パロマー山天文台の48インチシュミット望遠鏡を用いて1950-58年に赤緯-35度より北側の全天を大型写真乾板で撮影し、そのコピーが出版されたパロマー掃天写真星図(パロマーチャート)が有名。この星図は14インチ角で視野6.6度角をカバーする、青色と赤色に感度のある写真乾板936対からなる。より感度があるCCDが登場して、スローンデジタルスカイサーベイ(SDSS)などが新しい時代の空の地図を提供している。
2023年05月18日更新
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