コンパクト電離水素領域
よみ方
こんぱくとでんりすいそりょういき
英 語
compact H2 region
説 明
分子雲中に見られる非常に小さな電離水素領域のこと。中心には電離光子を強く放射する大質量星が存在しているが、分子雲コアの高い圧力のため、1パーセク(1 pc=3光年)より小さいサイズにとどまっていると考えられる。コンパクト電離水素領域から通常の電離水素領域への進化の時間スケールについては諸説ある。
2018年03月09日更新
この用語の改善に向けてご意見をお寄せください。
受信確認メール以外、個別のお返事は原則いたしませんのでご了解ください。