エネルギー分解能
よみ方
えねるぎーぶんかいのう
英 語
energy resolution
説 明
検出器に単一エネルギーの粒子が入射したときに、出力されるエネルギー(波高値)のばらつきの程度を示す数値。エネルギー換算した波高値分布曲線の標準偏差を入射エネルギーで割ったものを%単位で示すことが多いが、標準偏差の代わりに波高分布曲線の%全値幅(度数値がピーク値の半分となる波高値の差、Full Width at Half Maximum(FWHM))や半値幅(全値幅の半分、Half Width at Half Maximum(HWHM))なども半値幅(FWHMやHWHM)も用いられる。シンチレーション検出器で10%以下、半導体検出器では1%以下の値が得られている。分解能も参照。
2022年01月12日更新
この用語の改善に向けてご意見をお寄せください。
受信確認メール以外、個別のお返事は原則いたしませんのでご了解ください。