超コンパクト矮小銀河
よみ方
ちょうこんぱくとわいしょうぎんが
英 語
ultracompact dwarf galaxy
説 明
天の川銀河(銀河系)の最大の球状星団より大きいきわめて表面輝度の高い矮小銀河。典型的な大きさは、球状星団が2-3パーセク(約10光年)であるのに対し数10パーセク(約100光年)、また明るさは、球状星団が太陽の100万倍程度以下であるのに対して、1000万倍程度である。1999年にろ座銀河団で発見されたが、その後他の銀河団や、銀河団以外の環境にも存在することがわかった。銀河と球状星団の間をつなぐ天体であるが、その形成過程はまだよくわかっていない。
2018年11月14日更新
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