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大槻圭史「リング」、シリーズ現代の天文学第9巻、渡部・井田・佐々木編『太陽系と惑星』 4.4節 図4.9 (日本評論社)
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太陽系外惑星のトランジット(トランジット法参照)中に、中心の恒星のスペクトル線の波長が時間と共に偏移する効果。ロシター効果と呼ばれることもある。 自転している恒星を見ると、恒星面の半分は近づき、半分は遠ざかるので、ドップ […]
アメリカ航空宇宙局(NASA)が2027年に打ち上げを予定している次世代の広視野赤外線望遠鏡。2010年のディケイダルサーベイ(decadal survey)で大型衛星計画では第1位に位置づけられた。NASAは2020年 […]
電荷 $q$ をもつ粒子が速度 $v$ で磁束密度 $B$ の磁場中を運動すると、MKSA単位系で測ったとき$qv\times{B}$ の力を受ける。これをローレンツ力という。電流密度が $j$ のとき、単位体積当たりに […]
ドイツがアメリカとイギリスの協力のもとに1990年6月に打ち上げたX線および極紫外線衛星。名前はRöntgen Satelliteに由来する。視野2度でエネルギー分解能を備えた検出器か、視野38分角で角度分解能2秒の検出 […]
ロス卿(3rd Earl of Rosse; 1800-1867)はイギリスの天文学者。本名はウィリアム・パーソンズ(William Parsons)。大金属反射望遠鏡を作って、銀河の渦巻構造を発見した。英ダブリンのトリ […]
アメリカの天文学者(1855-1916)。火星の観測から火星人の存在を主張し、冥王星の発見へ導く探索活動を指導した。ボストンの名門に生まれ、ハーバード大学卒業後、日本、朝鮮を訪れ各所を旅行した。朝鮮、極東の魂、能登、オカ […]
凹面回折格子の表面と同じ曲率半径を持ち、凹面回折格子がその一部となる円のこと。すなわち、ローランド円の円弧の一部に凹面回折格子の表面が置かれる形となるような円。ローランド円上で回折格子の斜め前方に入射スリットを置き、光を […]
二つの物体間の角度、特に船上で水平線からの天体の高度を測定するためによく用いられる計器。望遠鏡と反射鏡を組み合わせて使うことで、天体と水平線を同一視野内で見られるようにし、視野内での両者の上下方向の位置が一致して見えると […]
スペインのカナリー諸島のラパルマ島、標高約2400 mのカルデラ火山の山頂にある天文台。カナリー天体物理学研究所が所有し運用する。正式名称はスペイン語だが、ラパルマ天文台と通称されることもある。スペイン、イギリスなど欧州 […]
火星に強い関心を持った天文学者ローウェル(P. Lowell)が私財を投入して1894年に設立した天文台。アメリカ合衆国アリゾナ州フラッグスタッフにある。光学技術者クラーク(A. Clark)が1896年に製作した歴史的 […]
暦(れき)の日にちにつけられている「先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口」の六つの符帳のこと。中国の民間信仰に由来するとされているがルーツは定かでない。14世紀に日本に伝わったとされるが、現在の六曜になるまでには多くの変遷 […]
宇宙空間の各点は本質的に同等であり、宇宙には端も中心も特定の向きも存在しない、という宇宙原理を満たす一様等方宇宙の計量のこと。その計量での時空間隔 $ds$ は $$ ds^2=-c^2dt^2+a^2(t)\Bigl[ […]
特殊相対性理論において慣性系同士の座標変換はローレンツ変換であるが、相対速度 $v$ が大きいほどある系から見たとき別の系の時間の遅れや長さの縮みなどの相対論的効果が大きくなる。その目安を与えるのがローレンツ変換に現れる […]
ローレンツ変換に対する不変性のこと。ローレンツ変換は、任意の2つの世界点 $(t_1,x_1),(t_2,x_2)$ 間の世界間隔 $$L^2=-c^2(t_1-t_2)^2+(x_1- x_2)^2$$ を不変に保つよ […]
特殊相対性理論における慣性系間の座標変換。 どの慣性系でも微小座標間隔に対する次の組み合わせを不変に保つような座標変換として求めることができる。 $$ds^2= -c^2 dt^2 +dx^2 +dy^2 +dz^2$$ […]
潮汐半径と同じ。衛星に働く惑星重力の強さが、惑星に近い側(または遠い側)の衛星表面と衛星中心とで異なり(潮汐を参照)、このことが原因で衛星に働く力を潮汐力と呼ぶ。衛星が惑星の十分近傍を公転している場合、潮汐力が衛星の自己 […]
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