アメリカ国立太陽天文台
よみ方
あめりかこくりつたいようてんもんだい
英 語
National Solar Observatory(NSO)
説 明
アメリカコロラド州ボールダーに本部を持つ太陽観測を中心とするアメリカの国立天文台。恒星としての太陽と地球上の生命に大きな影響を与える太陽の理解を進めることを目的として、アメリカ国立科学財団(NSF)により設立された。もともとアメリカ国立光学天文台の一部門であったが、現在では独立した研究所となって、全米天文学大学連合(AURA)のもとのセンターとして運用されている。
アリゾナ州キットピーク国立天文台のマクマス・ピアス望遠鏡、ニューメキシコ州サクラメントピークにあるダン太陽望遠鏡(DST)、ハワイのマウイ島ハレアカラ天文台にある世界最大の太陽望遠鏡(口径4.1 m )ダニエル・K・イノウエ太陽望遠鏡(Daniel K. Inouye Solar Telescope: DKIST)などの望遠鏡に加えて、世界の6箇所に置かれた望遠鏡で24時間体制で太陽観測を行うネットワークGONG(Global Oscillation Network Group)を運用している。
ホームページ:https://www.nso.edu/
2024年10月07日更新
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