太陰暦
よみ方
たいいんれき
英 語
lunar calendar
説 明
月の満ち欠けの周期である朔望月(約29.5日)を単位とした暦。実際の1月は30日の大の月と29日の小の月をほぼ交互に繰り返す。1月という概念はあるが、1年という概念はない。太陰暦の12か月は約354日で、太陽暦の1年である約365日より11日短い。太陰暦は季節を反映しないので、農業や多くの現代社会の活動には不便な側面がある。現在使われている太陰暦の代表的なものはヒジュラ暦(イスラム暦ともいう)である。
2018年03月23日更新
この用語の改善に向けてご意見をお寄せください。
受信確認メール以外、個別のお返事は原則いたしませんのでご了解ください。