極超新星
よみ方
きょくちょうしんせい
英 語
hypernova
説 明
通常より爆発エネルギーがはるかに大きい超新星(supernova)をいう。ハイパーノバ(hypernova)ともいう。
大質量星の進化の最終段階として、恒星質量ブラックホールが誕生するときに生じる現象と考えられる。Ic型超新星爆発の一つとも考えられる。ある種のガンマ線バーストは極超新星爆発にともなう現象であることがわかっている。通常より大質量になりうる星として、重元素を含まない宇宙初期の初代星(種族III)が考えられ、ガンマ線バーストはこのような宇宙初期に最初にできた大質量星の爆発によるという説もある。
2018年12月12日更新
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