HETE-2
よみ方
へてぃーつー
英 語
High Energy Transient Explorer-2 (HETE-2) satellite
説 明
ガンマ線バーストの検出およびその発生位置決定のために、アメリカ、日本、フランス、イタリアの協力により2000年10月に打ち上げられた多波長観測衛星。軟X線カメラ(0.5-14 keV)、広視野 X線モニター(2-25 keV)とガンマ線 望遠鏡(6-400 keV)を備え、ガンマ線バーストが発生すると即座にその位置を計算し、地上のネットワークに数十秒以内に配信して追観測を促した。超新星爆発とガンマ線バーストの関連の証拠をとらえるなどの成果を挙げたが、装置の劣化に伴い2007年3月以降定常観測は中止された。
ホームページ:
http://space.mit.edu/HETE/
https://heasarc.gsfc.nasa.gov/docs/hete2/hete2.html
2023年02月18日更新
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