ハーシェル,カロライン
よみ方
はーしぇる,かろらいん
英 語
Herschel, Caroline Lucretia
説 明
カロライン・ハーシェル(Caroline Lucretia Herschel;1750-1848)は、ドイツ出身のイギリスの女性天文学者。ハノーバーからイギリスへ渡り、兄、ウィリアム・ハーシェルの観測助手を務めて天体観測を行い、自らもハーシェル・リゴレ彗星など、8個の彗星を発見した。またウィリアムの観測を整理して星雲カタログを発表した。この目録がのちにNGCカタログに発展する。兄の死後はドイツのハノーバーに戻り、星雲カタログづくり、自伝書きなどに努める。英王立協会ゴールドメダル(1828)、プロイセン科学ゴールドメダル受賞(1846)。
2024年07月15日更新
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