エマルションチェンバー
よみ方
えまるしょんちぇんばー
英 語
emulsion(cloud)chamber
説 明
原子核乾板やX線フィルムなどの感光材料を鉛板の間に挿入したもので、高エネルギー粒子の相互作用により発生する電磁シャワーの発達を測定し、エネルギーを決めるカロリメータと呼ばれる種類の粒子検出器の一種である。優れた位置分解能(~1 μm)を持つ。エマルションクラウドチェンバー(ECC)とも呼ばれる。
2018年12月07日更新
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