コースティックス
よみ方
こーすてぃっくす
英 語
caustics
説 明
光線が重なり合い明るく見える包絡線のこと。
重力レンズ現象の用語としては、遠くにある光源から発せられた光の経路が、その途中にある天体の重力によって曲げられる重力レンズ現象において、光源面上で点状の光源(点光源)が無限大に増光される位置を結んだ曲線を指す。一般に、点光源がコースティックスを横切る際に、重力レンズのイメージ面で実際に観測される光の多重像が2個増減する。
2018年09月16日更新
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