天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3000語以上収録。専門家がわかりやすく解説します。

New

大気雑音温度

 

よみ方

たいきざつおんおんど

英 語

atmospheric noise temperature

説 明

地球の大気が出す熱雑音放射強度を示す。プランクの法則に対するレイリー-ジーンズの近似式を用いて温度で表すのが通例であり、さらには天体からの放射に対する大気減光による減衰分を考慮して、その分を割り増した値(入力換算等価雑音温度)で表記とすることが多い。天体からの電磁波の強度は大気の吸収(大気減光)を補正して大気圏外での値に換算する必要があるが、ミリ波電波領域から遠赤外線の波長域では大気が発する熱放射が無視できないほど大きく、直接測定される電磁波強度からこれを減ずる必要も生じる。この放射の強度は大気の温度と光学的厚みに依存し、ミリ波帯からサブミリ波帯では、水蒸気や酸素などによって特定の周波数では特に大きくなる。

2018年03月06日更新

問い合わせ
問い合わせ

この用語の改善に向けてご意見をお寄せください。

受信確認メール以外、個別のお返事は原則いたしませんのでご了解ください。

    記事タイトル (必須)

    [text* title]

    記事URL (必須)

    [text* url]

    お名前 (必須)

    [text* your-name]

    メールアドレス (必須)

    題名

    [text your-subject]

    メッセージ本文

    このフォームはスパムを低減するために Akismet を使っています。 データの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

    関連画像

    画像をクリックすると拡大されます