eROSITA望遠鏡
よみ方
いーろしーた
英 語
eROSITA telescope
説 明
ドイツのマックス・プランク地球外物理学研究所 (MPE) が開発したX線宇宙望遠鏡。2019年にロシアのバイコヌール基地から打ち上げられたロシアとドイツの共同ミッション「Spectrum-Roentgen-Gamma (SRG) 宇宙天文台」の主力観測装置。ラグランジュ点L2において7年間にわたり、中間エネルギー帯域(2-10keV)ではじめてとなるX線全天サーベイ観測を行う。また0.3-2 keVの帯域では、1990年代に実施されたROSAT衛星による全天サーベイ(0.3-2 keV)より25倍の感度向上が期待されている。2020年6月に最初の全天サーベイ観測を完了しデータを公開した。
ホームページ https://www.mpe.mpg.de/eROSITA
2022年02月15日更新
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