小柴昌俊
よみ方
こしば まさとし
英 語
KOSHIBA Masatoshi
説 明
日本の物理学者(1926-2020)。1955年ロチェスター大学PhD。1962年東京大学助教授。1967年東京大学理学博士。1970年同教授。1974年に高エネルギー物理学実験施設を設立。陽子崩壊の検出を目指して1983年に岐阜県神岡鉱山にニュートリノ観測施設カミオカンデを完成した。1987年に超新星1987Aからのニュートリノを検出。1996年スーパーカミオカンデ完成。2002年にはニュートリノ天文学創設の貢献により、レイモンド・デイヴィスと共にノーベル物理学賞を受賞した。他に朝日賞、日本学士院賞、フンボルト賞、ベンジャミン・フランクリン・メダル、文化勲章、勲一等旭日大綬章などを受賞。
追悼記事:東京大学大学院理学研究科
2021年10月03日更新
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