X線新星
よみ方
えっくすせんしんせい
英 語
X-ray nova
説 明
ある時突然X線で輝き始め、やがてまた暗く消えていく天体。X線連星系において、コンパクト星であるブラックホールや中性子星へさまざまな機構により間欠的にガスが流入するために明るさが激しく変動する現象と考えられている。X線望遠鏡の感度が上がるにつれて、常時観測できるようになった天体もあり、X線新星と変動の激しいX線星にははっきりした境界はないため、最近ではX線突発天体(X-ray transient)と呼ばれることが多くなっている。
2019年02月06日更新
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