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2030アジェンダ

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よみ方

にせんさんじゅうあじぇんだ

英 語

2030 Agenda

説 明

2000年に始まった国連の「ミレニアム開発目標(MDGs)」が2015年に終了することを受けて、国連が新たに策定した持続可能な世界を実現するための行動計画。国連加盟193か国が2016年-2030年の15年間で達成することを目指している。正式名称は「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」であるが、簡略化して「持続可能な開発のための2030アジェンダ」あるいは「2030アジェンダ」と呼ばれることが多い。
アジェンダの「前文」は次のように始まる。「このアジェンダは、人類、地球そして繁栄のための行動計画である。これはまた、より大きな自由の下で世界がより平和になることを追求するものである。極端なものは言うまでもなくあらゆる形態と規模の貧困を撲滅することが、世界最大の課題でありかつ持続可能な開発のための不可欠な必要条件であると我々は認識する。」続いて、キーワードとして、人間(People)、地球(Planet)、繁栄(Prosperity)、平和(Peace)、連帯(Partnership)の「5つのP」が掲げられている。さらに解説に続いて、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)持続可能な世界を実現するための17のゴールとそれらの下にある169のターゲットが掲げられている。これが持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)である。

2030アジェンダ(この中にSDGsが書かれている)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/000101401.pdf (英文)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/000101402.pdf (外務省による仮訳)

2019年10月20日更新

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