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日常生活の時刻を計るときに、季節によって異なる時間単位を用いる方法(英語の定訳はない)。明治5年の改暦以前の江戸時代に用いられていた不定時法では、「明け六つ」から「暮れ六つ」(薄明を参照)までを6等分した時間が「昼の一時 […]
シリウス(おおいぬ座星: CMa)、プロキオン(こいぬ座星: CMi)、ベテルギウス(オリオン座星: Ori)の三つの明るい星を結ぶ大きな三角形のことである。三角形の中を天の川が通っている。オリオン座とともに広く親しまれ […]
スピン1/2のフェルミ粒子はパウリの排他原理により位置と運動量の位相空間で2つ以上同じ場所を占めることができないので、たとえ絶対温度が零度でも、有限の運動量をもってしまう。このときの最大の運動量をフェルミ運動量という。こ […]
天体データ形式の一種。天体画像データを主として、その他の多くの天文データ(分光データ、高エネルギーイベントデータ、カタログ表データなど)を格納するために現在最も一般的に用いられる形式。FITSはflexible imag […]
すばる望遠鏡のカセグレン焦点に搭載された微光天体分光撮像装置。装置内の平行光束中に挿入する光学素子として、フィルター、グリズム、偏光子などを選ぶことにより、波長域370-1000 nmでの撮像、分光、偏光分光などさまざま […]
電波望遠鏡の給電系として使われているホーンアンテナのこと。ホーンアンテナとは、底面が開いている円錐状ないし角錐状の空洞となった金属製のアンテナで、入射した電波は頂点に集まり、そこに設置された素子で電気信号に変換される。種 […]
VLBI Space Observatory Programme (VLBI宇宙天文台計画)の略で、宇宙科学研究所が1997年に打ち上げたスペースVLBIのための人工衛星「はるか」が構成するVLBIおよびその観測計画のこ […]
水素原子で電子が主量子数 のエネルギー準位とそれよりも上の準位の間で遷移することによる一連の輝線あるいは吸収線の総称である。主に近赤外線で放射され、1922年にアメリカのブラケット(F.S. Brackett)によって […]
見かけの明るさが波長ごとに正確に求められており、分光観測データの波長感度校正を行うために用いられる恒星のこと。分光測光標準星ともいう。分光標準星としては、強い輝線や吸収線がなく、全体的になめらかな連続スペクトルを持ち、し […]
1. 光学において、入射光の波長が分散素子などによって分離される現象あるいはその度合いを指す。色分散あるいは波長分散ともいう。この用語に対する英語はdispersionである。 2. 確率・統計の分野では、分布(データ) […]
熱的電離ガス中の自由電子の柱密度のこと。英語読みの発音「ディスパージョンメジャー」をそのまま用いることも多い。星間空間にある熱的電離ガス中を電波が伝播する際には、電離ガス中の自由電子が電磁波に応答する影響で、伝播速度(群 […]
装置や機器がどれくらいの測定能力を持つかを示す値。空間的にどれくらい細かな構造を識別できるかは角分解能または空間分解能、時間的にどこまで短い時間で測定できるかは時間分解能、スペクトルをどれほど細かな波長に分けて測定できる […]
コンドライト隕石の微細粒子からなるマトリクスのなかに発見された、太陽系の同位体組成とはまったく異なる同位体組成をもつ太陽系外起源の粒子。ナノメートルからミクロンサイズの微粒子で、ケイ酸塩、酸化物、窒化物、グラファイト、ダ […]