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ウィリアム・トムソン(William Thomson;1824-1907)はアイルランド生まれのイギリスの物理学者。爵位に由来するケルヴィン卿(Lord Kelvin)の名でも知られている。アイルランドのベルファストで生 […]
クリスティアン・アンドレアス・ドップラー(Christian Andreas Doppler、1803 -1853)は、オーストリアの物理学者、数学者。観測者と震動源との相対運動によって振動数が変化すること(いわゆる「ド […]
ハートビート星(Heartbeat stars)は、離心率の大きい軌道を持つ近接連星系で二つの星がもっとも近くなる近星点付近で潮汐力によって星の形が歪められ、面積が大きくなるため明るくなり、その増光が軌道周期間隔で繰り返 […]
r-モード振動(脈動)はロスビーモードとも呼ばれ、恒星の自転に起因して発生する大きなスケールのロスビー波の固有振動で非動径振動の一つである。r-モード振動は、自転する星に乗った座標では、自転とは反対方向にゆっくりと伝播す […]
低速脈動B型星は、質量3〜7太陽質量の主系列星段階の脈動変光星である。英語名称のSlowly Pulsating B star からSPB星ともよばれる。脈動周期は約半日から数日で、非動径gモード振動(脈動)をしている。 […]
セファイド変光星は、恒星が主系列段階を終えたのち巨星となり、中心核でヘリウム燃焼が起こっている段階でHR図上のセファイド不安定帯(脈動不安定帯ともいう)と呼ばれる領域を通過する際に動径脈動が励起され、脈動変光星となってい […]
ウィラマイナ・フレミング(Williamina Paton Stevens Fleming;1857- 1911)はアメリカの女性天文学者。スコットランドのダンディーに生まれ、20歳でジェームス・フレミングと結婚、アメリ […]
B型準矮星(sdB 星)はHR図上、通常の準矮星よりも表面温度(25000 - 40000 K)と光度(~30太陽光度)が高く、水平分枝星の高温方向への延長上の領域に位置する。質量は約0.5太陽質量で質量の大半はヘリウム […]
roAp星は強い双極磁場を持つA型特異星(ro は rapidly-oscillating の略)で、周期4--20分程度の高速振動する脈動変光星である。その振動は非動径振動で軸対称の高周波p-モード振動である。そのため […]
R CrB 型星は小質量(~1太陽質量)の超巨星(表面温度;6000 - 8000 K; 光度おおよそ1万太陽光度 )で、その表面には水素がほとんど存在せず、おもにヘリウムと炭素を主な組成とする外層をもつ(水素欠乏星)。 […]
桜井天体(Sakurai’s Object; いて座 V4334星) は1996年にアマチュア天文家櫻井幸夫氏によって発見された。当初、光度変化の比較的遅いタイプの新星 (Slow nova) と考えられていたが、発見後 […]
バーナード(Edward Emerson Barnard;1857- 1923)はアメリカの天文学者。テネシー州ナッシュビルに生まれ、9歳から写真スタジオで働き始め、1880年代、篤志家の援助を受けながら8個の新彗星を発 […]
ジョルダーノ・ブルーノ(Giordano Bruno;1548-1600)はイタリアの哲学者、天文学者。ナポリ近郊のノラに生まれ、ナポリ大学に学ぶ。17歳でドミニコ会修道院に入り修道士となった。しかし、当時主流だったアリ […]
マックス・プランク(Max Karl Ernst Ludwig Planck;1858-1947)は「量子論の父」とも呼ばれるドイツの理論物理学者。デンマーク領のキールに生まれ、ミュンヘン大学、ベルリン大学に学び、187 […]
ハンス・リッパヘイ(Hans Lipperhey;1570-1619)はオランダのレンズ職人(眼鏡職人)で望遠鏡の発明者とされる。リッペルハイ(リッペルヘイ)またはリッペルスハイ(リッペルスヘイ)とも記される。ドイツのヴ […]
アルゴルパラドックスとは、連星系の星々が恒星の進化の理論と矛盾しているように見える状況を指す。アルゴルは変光星の名前、パラドックスとは矛盾を意味する英語である。 通常、恒星の進化速度は質量が大きいほど進化が速くなる。しか […]