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ジョンソン雑音

 

よみ方

じょんそんざつおん

英 語

Johnson noise

説 明

抵抗体内部の電子の熱運動によって生じる不規則な電位差による雑音。ジョンソン-ナイキスト雑音、熱雑音ともいう。1927年にこの現象を発見したジョンソン(J.B. Johnson)と、それを理論的に説明したナイキスト(H. Nyquist)の名前を冠して呼ばれる。雑音電力は抵抗体の温度に比例するため、低温にすることで低減できる。一般には、熱雑音という名前の方が広く知られている。ショット雑音も参照。

2019年05月11日更新

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